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graint.net の使い方

すべてのツールを実際のスクリーンショット付きで。ショートカットと、ここならではの機能も。

Tapsi the tapir as a paramedic, rushing to help

はじめに

エディターを開くと、試せるサンプル画像が表示されます。画面には 4 つのフローティングパネルがあります。左にツール、右に履歴とレイヤー、左下にカラー。どこへでもドラッグでき、F6〜F8 で履歴・レイヤー・カラーの表示を切り替えます。

画像の上のバーには、選んでいるツールのオプションが表示されます。操作はすべて履歴パネルに記録され、クリックするとその時点に戻れます。Ctrl+Z で元に戻し、Ctrl+Y でやり直し。

ファイルと保存

開く

Ctrl+O で PNG、JPEG、WebP、GIF、BMP、iPhone の写真(HEIC)、レイヤー付きの .graint 形式、.pdn、Photoshop の .psd、OpenRaster の .ora(GIMP、Krita、MyPaint)、.tif を開けます。ファイルをウィンドウにドロップすると新しいレイヤーとして追加されます。

保存

Ctrl+Shift+S で名前と形式を指定します。Chrome と Edge では、その後 Ctrl+S で同じファイルに直接上書き保存できます。他のブラウザではコピーがダウンロードされます。

どの形式にする?

.graintレイヤー、描画モード、不透明度、ライブテキストを保持します。レイヤーごとに PNG が入った普通の ZIP なので、どのツールでも展開できます。
PNG劣化なしで透明部分も保持。レイヤーは統合されます。
JPEG写真向けの小さなファイル。透明部分なし、レイヤーは統合されます。
WebPPNG や JPEG より小さく、透明部分も保持。レイヤーは統合されます。
.pdn読み込みのみ。レイヤー、名前、表示状態、不透明度、ほとんどの描画モードが引き継がれます。反射・グロー・否定は通常として表示されます。
.psd読み込みのみ。名前・位置・表示状態・不透明度・描画モード付きのレイヤー。グループは中のレイヤーに展開されます。レイヤーマスクと調整レイヤーはまだ反映されず、テキストはピクセルとして読み込まれます。
.ora / .kra読み込みのみ。OpenRaster(GIMP、Krita、MyPaint)をレイヤー、位置、不透明度、描画モード付きで。Krita 独自の .kra は統合された 1 枚のレイヤーとして開きます。
.tif読み込みのみ。各ページがレイヤーになり、最初のページだけが表示されます。

自動保存

保存していない画像は数秒ごとにブラウザ内に保存されます。タブがクラッシュしたり誤って閉じたりしても、次に開いたときに graint.net が復元を提案します。データがパソコンの外に出ることはありません。

ツール

各ツールの横に表示されたキーを押します。複数のツールで共通のキー(S、M、O)は順に切り替わります。スクリーンショットはクリックで拡大できます。

レイヤー

画像はレイヤーの重なりでできています。上のレイヤーは、透明な部分を除いて下のレイヤーを隠します。パネルには上から順に表示され、強調表示されたレイヤーが描画先です。

  • レイヤーをドラッグして順番を変えます。チェックボックスで表示・非表示を切り替えます。
  • レイヤーをダブルクリックすると、名前・不透明度・描画モードのプロパティが開きます。
  • 「下のレイヤーと結合」は 1 つ下のレイヤーとまとめ、「画像を統合」はすべてをまとめます。
  • テキストレイヤー(T マーク)はラスタライズするまで編集できます。

色調補正・エフェクト・プラグイン

色調補正は色や明るさを、エフェクトは構造(ぼかし、ノイズ、変形、描画)を変えます。どちらも現在のレイヤー、選択範囲があればその内側だけに効きます。各ダイアログはライブプレビュー付きで、キャンセルすれば画像は元のままです。

Ctrl+F で直前のエフェクトを同じ設定で繰り返します。大きな画像はバックグラウンドで処理されるので、操作は止まりません。

プラグインメニューには 18 種類の内蔵プラグインが 6 つのグループ(オブジェクト、透明度、カラー、枠とグリッド、変形、高度)で入っています。エフェクトと同じように使えます。高度の中のスクリプトラボでは、JavaScript で自分のエフェクトを書けます。

AI ツールとトークン

AI ウィンドウ(と AI メニュー)には追加機能がまとまっています。端末で動くものとクラウドで動くものがあります。クラウドのツールにはアカウントが必要で、クリックしたときだけ動きます。画像がパソコンの外に出る前に、エディターが一度確認します。

  • 端末で、無料:オブジェクト消しゴム(標準)とキャンバスの拡張(ほとんどの塗りつぶし)。補正と拡大(エフェクトメニュー)とテキストからカラールック(色調補正メニュー)は AI ではなく、これも端末で動きます。
  • 端末または AI:オブジェクト消しゴムとキャンバスの拡張は、端末上で無料で動きます。広い範囲や難しい範囲には「AI」を選び、モデルを選択します。FLUX.2 klein 4B または 9B(Cloudflare で動作、たいてい無料分で足ります)、または Google の Nano Banana モデル(購入したトークンのみ)。選択範囲に生成は常に AI を使います。AI は画像全体を見ますが、変わるのは選択範囲だけです。任意のテキスト欄で、そこに何を入れるかを AI に伝えられます。
  • トークンはエディターの AI メニュー、AI チャットの下、プロフィールに表示されます。銀色は無料で毎日補充され、金色は購入したものです。銀色から先に使われます。各ダイアログには開始前に予想価格が表示されます。

どのアカウントにも毎日無料トークンが付きます。それを使い切ると、残高からトークンが使われます。購入トークンは、提供元の価格に、公開している小さな上乗せを加えた価格です。価格と購入

キーボードショートカット

Ctrl+Z / Y元に戻す / やり直し
Ctrl+A / Dすべて選択 / 選択解除
Ctrl+I選択範囲を反転
Ctrl+C / Vコピー / 貼り付け
Enter現在の操作を確定
Ctrl+F直前のエフェクトを繰り返す
Ctrl+S保存
Space / Ctrl+ドラッグ表示を移動
Ctrl++ / −拡大 / 縮小
Ctrl+B / 0ウィンドウに合わせる / 実寸
Xメインカラーとサブカラーを入れ替え
[ ]ブラシ幅
F6 – F8履歴・レイヤー・カラーの表示切り替え
矢印キー選択範囲やピクセルを少し動かす(Shift:10 px)

Mac では Ctrl の代わりに ⌘ を使います。Ctrl+N や Ctrl+W などはブラウザの操作で、graint.net に届かないことがあります。その場合はメニューを使ってください。

ここが違う

graint.net は定番の画像編集ソフトと同じように使えます。ここでは、あえて一歩踏み込んでいる点を紹介します。

ライブテキストテキストごとにレイヤーができ、あとから編集できます。すぐにピクセルにしたいときは、テキストツールバーでクラシックに切り替えます。
スマートな自動選択色の許容値に加えて、物体を輪郭に沿って丸ごと選択できます。クラシックはいつもどおりに使えます。
回転ハンドル選択範囲や移動中のピクセルには、枠の上に回転用の丸いハンドルがあります。右ドラッグでの回転も使えます。
Ctrl+ドラッグで移動Ctrl を押しながらドラッグすると、どのツールでも表示を動かせます。Space の代わりに使えます。
プラグイン内蔵よく使われるプラグインを作り直して最初から入れてあります。ダウンロードは不要です。
スクリプトラボ自作エフェクトは C# ではなく JavaScript で書きます。
オブジェクト消しゴムシミや物体を消し、周りの内容で穴を埋めます。処理は端末上で行います。クリック、上から塗る、先に選択する、のどれでも使えます。
AI ウィンドウ追加機能をまとめています。オブジェクト消しゴムとキャンバスの拡張は標準で端末上で動きます。選択範囲に生成、AI チャット、画像を生成はクラウド AI を使い、トークンがかかります。
ブラウザF5 でいつもどおり再読み込みできます。保存していない内容があれば、graint.net が先に知らせます。